境 内 散 歩


摩 尼 車 (後 生 車)
まにぐるま      ごしょうぐるま
 一回一誦(いっかいいちじゅ)
   (いちえいちず)(いちえいちじゅ) 

 摩尼とは、宝珠・如意・離垢と漢訳し、珠玉の総称で正法の功徳にたとえられます。正法のお経である法華経が書写された車輪型の経文石板に触れ、一回転させる事でお経を一回読誦(一回一誦)した事になります。更に心を込めて回すと、その回数のお経を読んだ事と同じ功徳がいただけるとされます。また、一心に合掌し誓いや願いを祈りながら摩尼車を回すと必ず祈願が叶うと信じられています。
 私たちの心の中にある仏心を目覚めさせその美しい心を清め、自己を生かすことができるよう摩尼車を回して御参詣下さい。

文化の交流(シルクロード)を
表した恵法寺の清流文化「水
琴窟」
イタリア・ギリシャ・中国・日本
の壺から水琴窟の妙音がここ
ろに響く。

本のページを開いたかたちを
イメージした説明案内石板。



 徳富蘇峰氏の書「山色健」

    十二支生まれ年守護仏塔
    左・山門 右・シャコ庵と鎮守堂




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